会津リトルリーグについて

会津リトルリーグは、リトルリーグの基本目的の実現と
地域社会の健全なスポーツ団体として発展することを
目的として昭和61年4月に発足しました。


現在メンバーは18名、指導スタッフ7名
会津若松市,会津美里町などから集まっています。

入団できるのは、小学校1年生〜6年生の男女。
公式試合には3年生から登録できもちろん
女の子も 試合に出られます。

「楽しくやっていこう」が基本
。それぞれの年齢や
技術、体力に応じて練習を進めます。


会津リトルリーグが野球を通じて教えるのは
「礼儀正しい子、きちんとあいさつの出来る子」です。


福島県のチームと公式戦

福島県のチームは東北連盟に所属しています。
現在会津を始め福島・伊達・郡山・須賀川・白河・石川・いわき平
磐城・双葉・会津喜多方の11リーグがあります。

    
  今シーズン(2011年)の主な公式戦予定

大会名    日程 会場
4月 春季大会 中止(震災の為) 須賀川 牡丹台野球場
5月 全日本選手権福島大会 5月21日・22日 須賀川 白河市
マイナー大会 未定 未定
6月 全日本選手権東北大会 6月5日・11日 宮城県協会主管 (球場は未定)
7月 全国選抜福島大会 7月2日・3日 喜多方市
全国選抜東北大会 7月16日・17日 秋田県協会主管 (球場は未定)
8月 夏季大会 8月27日・28日 未定
9月 FTV杯マイナー大会 9月3日・4日 伊達 保原球場
10月 FTV杯メジャー大会 10月8日・9日 白河 白河グリーンスタジアム

     

リトルリーグとは

1939年6月にアメリカのペンシルベニア州ウイリアムスポートで生まれました。
はじめは、野球の好きな9歳から12歳までの少年で作られたわずか3チームの小さな団体でしたが  
アメリカ各地に仲間が増えるにつれて、野球少年団はいつしかリトルリーグと呼ばれるようになりました。
やがて世界へも広がりはじめ、2003年度の加盟は、105の国と地域となり270万人の選手、100万人の
ボランティアが参加しています。
日本では1955年頃に東京を中心に5〜6リーグの規模で始まり、1964年には全日本リトル野球協会
リトルリーグ委員会が発足しました。
ウイリアムスポートでは毎年ワールドシリーズが開催されており、日本は1962年から参加しています。
1967年西東京リーグ、1968年和歌山リーグが2年連続でワールドチャンピオンに輝いたのをはじめ
1976年調布リーグ、1999年枚方リーグ、2001年東京北砂リーグ、2003年武蔵府中リーグ、2010年の
江戸川南リーグと7度世界一になっています。

2002年度は仙台東リーグが世界第2位の成績を修めています。


ル−ルは

通常の野球は9イニングですが、リトルリーグは6イニング
塁間は野球は27.43m(90フィート)ですがリトルリーグでは18.24m(60フィート)
バッテリー間は18.44m(60フィート6インチ)が14.02m(46フィート)と2/3程になっています。
バットの長さは83.81cm以内と規定されており、バッター及びランナーの両耳つきのヘルメット
キャッチャーのマスク、プロテクター、レガースの着用等が義務づけられています。
その他、参加する少年少女の体力や危険防止という点も考慮して、ランナーのリードの制限や
ヘッドスライディングの原則禁止等普通の野球とは異なった規定が設けられています。


ボールについて

ボールについては基本的にプロや高校野球で使うのと同じものです。
日本では軟式ボールに親しんできたために、硬球は危険だと思い込んでいる方が多いようですが
日本以外の国では、野球用のボールは硬球しか使用しません。

確かに指導者のついていない草野球等に硬球が使用されれば危険かもしれませんが、リトルリーグでは
定められた球場や練習場以外でのプレーは禁止されていますし、成人の指導者の下での練習、試合以外は
認められていません。
少年が硬球を使用すると肩や筋肉等を壊すと言われていますが、初期の指導さえ正しく行われれば害はない
ことが医学的に証明されています。
日本の高校生が硬球によって筋肉を痛める原因の大部分は、小学校、中学校で軟球を使用していたことに
起因するとも言われています。
リトルリーグでは連投の禁止等の厳しいピッチャーの投球制限を設けリーガーの保護を図っています。
適切な指導者の下での硬球使用は決して危険なものではありません。