発泡スチロールで作る巨大恐竜骨格模型

 ホームセンターで入手できる建築用(?)の発泡スチロール板を用いて作った恐竜模型です。
大きく作るほど迫力があります。作る過程も楽しめます。

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         ティラノサウルス                      プテラノドン

材料の発泡スチロール板について

 用いた発泡スチロール板は約2.3cm厚のもので,畳1畳分の大きさで1枚550円でした。写真にある大きさのものだったらこの位の厚さがいいようです。薄いと自重を支えきれませんし,厚すぎると各パーツを組み合わせるための切り込みの幅が大きくなりバランスが悪くなります。一体当たり2枚弱使用しました。これ以上の大きさのものを作る場合はより厚いものが必要です。

工作手順

(1)木製恐竜模型キットから骨格をオーバヘッドシートにフェルトペンで写し取ります。組み合わせの番号も忘れずに写しておきます。

KYOURYUU03.JPG - 7,986BYTES  KYOURYUU04.JPG - 6,256BYTES

(2)骨格図をオーバーヘッドプロジェクターで拡大し大洋紙に写し取ります。(組み合わせの番号も忘れずに)

KYOURYUU05.JPG - 7,166BYTES  KYOURYUU06.JPG - 8,474BYTES

(3)大洋紙から型紙を切り取り,無駄なく切り取れるように発泡スチロール板の上に置いていきます。配置が決まったらセロハンテープを輪にして両面テープのようにして貼り付けるか,鉛筆で型を写し取るかします。あとは発泡スチロールカッターで切り取り,組み立てるのみです。発泡スチロールカッターは3000円くらいです。電熱線が入っているだけなので自作もできます。切断面が板の表面と垂直になるように注意します。組み合わせ部分の切り込み幅にも注意します。面白いように簡単に切り取れるので,思わず余計なものまで切り取って文化祭の看板等の副産物が簡単に出来てしまいます。

KYOURYUU07.JPG - 5,047BYTES  KYOURYUU08.JPG - 4,759BYTES

(4)完成です。

KYOURYUU09.JPG - 13,420BYTES
       ステゴザウルス

恐竜1体に理化部の生徒2人グループで取り組んで放課後2日で完成しました。
もっと大きなものも可能なのですが,これ以上だと置き場所に困ります。(^_^;)

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