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ダンボール箱で作る巨大分光器


 

ダンボール箱で作った巨大分光器です。蛍光灯の光を観察しているところです。
明るい部屋でも複数人数でスペクトルの観察ができます。
緑茶の抽出液を光源の前に置くと葉緑素による吸収スペクトルが観察できます。
(この場合,赤の吸収スペクトルはよくわかりませんでた。)

 

中村理科工業(株)のレプリカグレーチングシート(600mm×2m,4800円)を使用しました。
光を取り込むためにダンボールに開けたスリットの幅は5mm位で,図のθの値は約35度にしました。
光源からの直接光が視野に入らないようにしたほうが見やすいようです。

1998年青少年のための科学の祭典新潟大会で生物のグループが葉緑素の吸収スペクトルを観察演示するために展示していた物を真似たものです。巨大にした点が新鮮だと思うのですが,彼らのオリジナルかどうかはわかりません。物理の授業でも多いに使えます。

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